確かに今眩暈がした

鯨統一郎『喜劇ひく悲喜劇』読了。
回文回文また回文。
ミステリですか? これ。
ひたすら続く回文攻撃。一字一句確かめるうちに眩暈がしてきます。
ミステリ的な要素は正直どうでもいい。
っつか、気になるのはひたすら回文!
圧巻は某章にある名探偵回文攻撃!
意味ありません!
何の意味もありません!!
回文で始まり、回文に埋められ、回文が支配し、回文に終わる。
興味があれば是非どうぞ。
感嘆は保証します!

ちなみに、今回の感想を反対から読むと……。



何の意味もありません。あしからず。