シャチョーサン、イラシャーイ

黒田研二氏と会う機会があった。
っつかオフだけど。
20人程が集まったオフの会場は某監獄居酒屋。
ちょっと遅れていらっしゃった黒田先生。
とりあえずビールなんぞを飲みながら歓談。
黒田先生、自分のサイトをチェックしてたようで驚きました。
いやぁ、そんなに見られているとは思ってもいませんでした。

いつものように例のTシャツを持って行ったのでサインを貰う。
アケミのイラスト付き。アケミって誰だよ!
まぁ、これでメフィスト賞作家のサインが八人分。先はまだまだ長いなぁ。
差し入れのグラッパメフィスト』を差し上げる。喜んでもらえたようで。
皆さんとも色々話をさせていただく。
意外と読んでない人もいましてほっとしました。
中には黒田先生の目の前で「○○○○」はだめだ! とダメ出しするツワモノも。まぁ、あれは合……ゴホッゴホン!!

監獄居酒屋を出て二次会はカラオケ。歌いながら歓談。
だいぶ酔ってきてたので口が回る回る。
次に出る新作の話とかも聞けました。
久しぶりに持ち歌なんぞを歌えたし。(実は皆さん引いてたでしょ?)

三次会です。徹夜組です。カラオケで時間潰し。
黒田先生とフィリピンパブごっこをする。
引く女性陣。盛り上がる黒田先生と自分。
シャチョサン、イラシャーイ。ニホンハジメテヨ、コンバンハ〜
と意味の分からないやりとりを話が途切れる度にやっていました。妙なテンションでしたね。

何はともあれ楽しかったです。書けないこともたくさんあったし。
皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
黒田先生、これからも頑張ってください!

以上、オフレポでっす。

本屋日和

そういえば、先日大量に本を購入した。
五月末の話。
高田崇史『鬼神伝 神の巻』
秋月涼介『紅玉の火蜥蜴』
氷川透各務原氏の逆説』
麻耶雄嵩『名探偵 木更津悠也』
有栖川有栖『暗い宿』

一月以上本屋に行かないとこうなる。
実は他にも諸々と買ってしまったのだが、それはそれ。
まめにチェックしたいけど、なかなか時間が取れない。
でも一気に買うと長持ちしてる気がしてお徳かもしれない。
但し、新刊に関してはミステリ系サイトを巡ることは難しくなるけど。

一時間かけても行く価値はある。

有り得ない。
あの安さは有り得ない。
中央線沿線の某駅。
看板も無ければそこに店があるという目印すらない。
雑居ビルの地下一階。
入居テナントを示す看板にのみ店の名前が書いてはいるが。
それもホントに名前だけ。『SHOT BAR』の文字もない。

一番安い酒が250円。価格の上限は1000円。
おかしい。有り得ない。安過ぎる。
利益を無視してやっている。中には売れば売るだけ赤字になる酒もあるそうな。それでやっていけるのか?
いい店を見つけたと思うと同時に、そういうとこがあると知り自信を無くす。
しかし、いい店でした。
近くに住みたいね。うん。

酒と読書の日々

色々と読了していたりする。
まずは矢野竜王、『極限推理コロシアム
いまいちのめりこめなかったです。
発売前の情報から、舞台設定が紹介されていましたが、どうもその時点で食指は動かず。
キャラの書き分けと、どこか喪失した現実感。う〜む。
特に驚くトリックが使われているわけでもなく、説明不足の感も否めない。むー。
続いて霧舎巧霧舎巧傑作短編集』
書き下ろしの最後の一編以外は初出で読んでいました。再読する価値はありましたね。作品特性上、あまり細かくは語れません。
それでも上手さは抜群ではないかと。
西尾維新『零崎双識の人間試験』
WEB連載は一応追いかけていましたが、一気に読むとまた感覚が違いますね。おまけのファンディスクは背表紙の部分が反らなくて、読み難かったです。ちなみに、うちのPCは縦置きなのでディスクは入りません。
森博嗣迷宮百年の睡魔』『四季 冬』
なるほど。この一言でいいでしょう。

さて、残るは蘇部健一『届かぬ思い』
はい、これから読むことにします。

安らぎであり目標であり勉強であり

お気に入りの店がある。先日もそこに顔を出した。
BARが何件も立ち並ぶ激戦区にその店はある。
初めてその存在を知り、初めて訪れて以来月に一度は行くようにしている。
その周辺には幾つものBARがあるが、他のBARに行く気にはならない。それほどまでに素晴らしい店だ。
喧騒もなく、現実もなく、慌しさもない。
あるのは静寂と夢と落ち着いた時間。そして、美味い酒。
バックバーは雛壇になり、全てのボトルが目に入る。
光り輝くそれらのボトルは、洪水のように押し寄せてくる。
目の前にあるグラスを傾けながら、次は何を飲もう、あのボトルは何だろう、そう考える時間がこの上なく楽しい。
迷ったらマスターに相談するのも楽しい。
酒に精通したマスターが、美味いウイスキーを、美味いカクテルを出してくれる。
自分が本当に好きなBARであり、目標となるBARであり、何かを得られる場所である。
そう簡単に人には教えられないBARだ。
自分の隠れ家にしたい。それでもこの素晴らしさを人に薦めたい。そのジレンマ。
酒を知り、酒を楽しめる人にとって、そこは桃源郷だと思う。
だから自分は高田氏に紹介したかったのだ。
きっと、気に入ってくれたと思う。

そんな場所を持てる自分がとても幸せだと感じられる。
そんな場所が一つや二つあってもいいじゃないですか。

存在する境界

今日は友人の飲み会に参加します。
友人『の』というのは微妙におかしな表現ではあるが、こうとしか説明のしようがない。
自分を除いて六人で飲むのだが、内三人は顔見知り。内三人は初対面。
まぁ、このくらいならいいのだが。
問題は、一定時間が過ぎると、自分のポジションが変わること。
カウンターの外からカウンターの中へ。



自分の職場で飲み会……。マジっすか?
ずっと中にいるならともかく、外から中へ……。
むー。


ちなみに、近いうちにオフ仲間が来てくれるそうだが、その時は完全に自分が中です。

こういうのも楽しいよね。

四角い画面は視覚の刺客

読書が進む。
これもシャドウハーツをクリアしたからだろう。
基本的にRPG好きなので、始めると止まらないしやりこんでしまう性格なのだ!
寝食を忘れて、という言葉があるが、まさにそれに近い!
そして今、次にドラクエ5にするかかシャドウハーツ2にするかで迷っている。
買わない方が確実にいいのだが、読む本が無くなったりすると買ってしまうのだよなぁ。
そしてゲームしている間に新刊が発売されるも……、と悪循環気味。


あ、今度部屋の掃除をしよう……。